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【2020年1月のテーマ:顧客起点マーケティング】

未来社長塾では「戦略」「マーケティング」「組織」「財務会計」「STEM」「リベラルアーツ」の
6つの学習分野から毎月一つ選んで、課題図書を選定しています。

今月の学習分野は「マーケティング」で、
課題図書は「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」です。

近年のデジタルマーケティングは、デジタルVSマスのような手法論に対して著者は否定的です。
本著で示す顧客起点はマーケティングでいうターゲットを指すワードではなく事業を生み出す
源泉としての気付きがあります。

知識付与に加えて、3つの質問、つまり①知っているか?②買ったもしくは使ったことあるか?
③その頻度は?をもとに9つのセグメントに分けて実務を展開する考え方は活用度が高いと思います。

そして顧客起点とあるように、実際のn=1のサンプル数からマーケティングを実践することの大切さと
楽しさを再考するきっかけにもなります。

1月は再び最新のマーケティングの理論に触れて、自社や自分が行うマーケティングを見つめ直しましょう。

以下、アマゾンの該当ページより課題図書の説明、情報を引用します。

●人を動かす強い企画や施策は、一般的な調査からは生まれません。

たった一人の“N1”を分析する「顧客起点マーケティング」から
未購買顧客を顧客化、さらにロイヤル顧客化する「アイデア」をつかめます。

P&G出身、ロート製薬にて化粧水「肌ラボ」を本数ベースで日本No.1へ
スマートニュースではiPhoneアプリランキング100位圏外から1年でNo.1へ。
本書では、著者の西口一希氏が確立したフレームワークの理論と実践を全公開します。

自社ブランドについての数問の調査で作成できる
2つのフレームワーク「顧客ピラミッド」と「9セグマップ」は
ターゲットとすべき全顧客を可視化・定量化し、経営とマーケティングを繋ぎます。
同時に競合も分析して、具体的な戦い方を導き出します。

単行本(ソフトカバー): 240ページ
出版社: 翔泳社 (2019/4/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4798160075
ISBN-13: 978-4798160078
発売日: 2019/4/8

更新日:2019/12/10