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【2018年5月のテーマ:個人が企業を強くする】

個人が企業を強くする: 「エクセレント・パーソン」になるための働き方 単行本 – 2018/2/22
大前 研一 (著)

20世紀は組織の時代だったとしたら、21世紀は個人の時代です。如何に、思考を変え、個人が強化していくかに対してのヒントを提供する一冊です。今月の課題図書は経営者として個人の強化を考えます。

ーー以下Amazonから抜粋ーー
「エクセレント・カンパニー」から「エクセレント・パーソン」の時代へ――。

〈かつて巨大企業が実現していたようなソリューションを、今なら「たった一人の傑出した人間」がやってのけるかもしれない。……たった一人でも「ブレークスルー」することができる時代なのだ〉

世界的経営コンサルタントが、これからの「人材戦略」と新しい「働き方」を伝授する、大前流「働き方」の教科書。

日本人の名目賃金は、過去20年間ほとんど上がっていない。ICT(情報通信技術)が急速に進化し、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)が多くの仕事を代替すると言われる中で、ホワイトカラーの生産性の低さが、日本企業の「稼ぐ力」を失わせている。

ピラミッド型組織が崩壊し、「いつでも、どこでも、誰とでも」つながる21世紀のネットワーク社会では、年齢・経験・肩書などに関係なく、一人一人がどれだけ組織に貢献できるかが問われる。

そこで求められる働き方とはどういうものか? そして、企業や組織に貢献する「傑出した個人=エクセレント・パーソン」になるにはどうすればよいのか?
若手・中堅社員、経営者も必読の新しい仕事論。

【編集担当からのおすすめ情報】
本書では、安倍政権の目玉政策「働き方改革」を痛烈に批判しています。世界的に働き方の自由度が格段に高まっている中で”上から目線”で一律に規制しようとするのは、時代に逆行するものであり、そんな的外れな政策しか思いつかない政治家や官僚にこそ、今すぐ「働き方改革」が必要だと著者は喝破します。

これから求められるのはAIやロボットには代替できないクリエイティブな仕事であり、そうした仕事では一人一人が自分で「働き方」を決められるのだ――そんな「大前流・働き方改革」の要諦が詰まった、他に類を見ない仕事本になっています。

本書は、週刊ポストの連載「ビジネス新大陸の歩き方」の2015年5月~17年12月までの掲載記事から、「働き方」や「仕事」に関する記事を抜粋してテーマごとに並べ替え、加筆・修正したものです。

更新日:2018/4/28