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【2020年11月のテーマ:天皇の国史】

未来社長塾では「戦略」「マーケティング」「組織」「財務会計」「STEM」「リベラルアーツ」の
6つの学習分野から毎月一つ選んで、課題図書を選定しています。

今月の学習分野は「リベラルアーツ」で、
課題図書は「天皇の国史」です。

グローバル化に於いて他国を理解することも大切ですが、自分の言葉で自分の国についての理解を
深めることも大切です。今月は、「天皇の国史」を通じて、世界で最も長い歴史を歩む日本民族自身
のことを考えていきます。
「天皇の国史」に基づき議論することが、民族のルーツを知り、ホコリを持ち、自信を持って日本を
他国の方々に紹介する手助けになることでしょう。

以下、アマゾンの該当ページより課題図書の説明、情報を引用します。

日本の歴史を紐解いていくと、歴史を貫く一本の線があることに気付く。それが「天皇」である。天皇は日本人の歴史そのもの、といってよい。

しかし、これまで通史といえば、目まぐるしく交代する権力者を中心とした政治史が一般的だった。本書はそれとは異なり、二千年来変わることがなかった天皇を軸として、国史を取り纏めたものである。故に主題を『天皇の国史』としている。

また、通史で陥りがちなのは、客観的かつ冷静的になり過ぎることである。これまで「日本史」は、「外国人が学ぶ日本の歴史」というような扱いで、感情を排して淡々と綴られているものだった。

だが、日本人が学ぶべき日本の歴史は、本来はそうではないはずである。我が国は現存する世界最古の国家であり、その歴史を紐解くことは興奮の連続となる。そこで本書では、その興奮を文章に積極的に著し、日本人の日本人による日本人のための歴史を描いている。

さらに今回、国史の全ての時代について、考古学や史学、人類学、分子生物学など、学界の最新の議論を把握することに努め、それをふんだんに織り込んでいる。

平成18年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)を上梓してから、単著21冊、共著10冊を世に送り出してきた著者が、「これまでの研究活動と執筆活動の集大成となった」と自ら語る、渾身の1冊。

発売日 : 2020/8/13
ISBN-13 : 978-4569843605
単行本 : 672ページ
ISBN-10 : 4569843603
出版社 : PHP研究所 (2020/8/13)
言語: : 日本語

更新日:2020/10/9