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【2019年10月のテーマ:アフターデジタル】

未来社長塾では「戦略」「マーケティング」「組織」「財務会計」「STEM」「リベラルアーツ」の
6つの学習分野から毎月一つ選んで、課題図書を選定しています。

今月の学習分野は「STEM」で、
課題図書は「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」です。

アフターデジタルの世界では、基本的にオフラインが存在しなくなるという著者の主張を理解できる
でしょうか。現在のような移行期間においては、オフラインを軸にオンラインを活用する。あるいは
オンラインで規模を拡大した企業がオフラインに浸透し始める現象を観察することができます。しかし、
著書の世界、オフラインがなくなる時代をアフターデジタルと読んでいます。そのような世界を知り
理解することで、今後のデジタル化の一助として日常の経営を再考する機会を作りましょう。

以下、アマゾンの該当ページより課題図書の説明、情報を引用します。

デジタル化する世界の本質を解説
経済産業大臣の世耕弘成氏など、多くのリーダーたちが絶賛!

現在、多くの日本企業は「デジタルテクノロジー」に取り組んでいますが、
そのアプローチは「オフラインを軸にしてオンラインを活用する」ではないでしょうか。

世界的なトップランナーは、そのようなアプローチを採っていません。

まず、来るべき未来を考えたとき、「すべてがオンラインになる」と捉えています。
考えて見れば、モバイル決済などが主流となれば、すべての購買行動はオンライン化され、個人を特定するIDにひも付きます。
IoTやカメラをはじめとする様々なセンサーが実世界に置かれると、人のあらゆる行動がオンラインデータ化します。
つまり、オフラインはもう存在しなくなるとさえ言えるのです。

そう考えると、「オフラインを軸にオンラインをアドオンするというアプローチは間違っている」とさえ言えるでしょう。
筆者らはオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。その世界を理解し、その世界で生き残る術を本書で解説しています。

デジタル担当者はもちろんのこと、未来を拓く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊です。

単行本: 200ページ
出版社: 日経BP (2019/3/23)
言語: 日本語
ISBN-10: 4296101625
ISBN-13: 978-4296101627
発売日: 2019/3/23

更新日:2019/9/10